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| Vol.23 <お天気プリンセス:さくら> |
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夏のレジャーといえばなんと言っても海!!
青い海、青い空、想像しただけでうっとりとその世界に心を奪われてしまう人も多いはず。
今日は海好きな私が、ちょっとだけ海の世界にご招待します。お付き合いくださいね。 |
| 海の楽しみ方 |
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海の楽しみ方はひとそれぞれ。海水浴を楽しむ人、海辺でゆっくりと日焼けを楽しむ人、マリンスポーツを楽しむ人…。みんな、海という自然を満喫しています。
海は私たち生命の起源。私たちの手では作れない自然の姿。
だから自然に、私たちは癒しや感動を覚えるのかもしれません。海ってホントいいですよね。
日本の海は汚れてしまった、と思っている人たちもいますか?ちょっと足を伸ばしてみてください。日本国内でも、エメラルドグリーンの透き通った海に出会えます。そして、その海と一緒に暮らし、見守り続けている温かい人たちと出会えます。海をきれいに保っているのもこの人たちのおかげです。遊びに出かけるときは、海に感謝するとともに、地元の方たちへの感謝も忘れずにね。 |
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| 海の表情 |
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海は毎日違う姿をみせます。それは空が、一日として同じ空の色や雲の日はないのと同じ。一見同じように見える海も、流れがちがったり、色がちがったり、波の形状がちがったり、実はまったく違うのです。
一気にブレイクする波、ゆっくり流れ着く波、巻き込むような形の波。エメラルドグリーンの海、濁った海、途中で色が変わる海。よく見てみると、いつも違う表情をしています。穏やかな波が続いていたと思ったら突然通常の2倍もの高さの波が襲ってきたりすることもあります。 |
実際に海に入ってみるともっとよくわかります。波は低いのに、とってもパワーが強くて押し戻されて、沖まで出られないなんてこともあります。また、泳いでいるうちに知らぬ間に海岸の景色が変わっていた!なんて体験をしたことのある方もいるでしょう。何10mも流されるなんてのはよくあること。その流れは目には見えないので、入ってみてびっくりするんですよね。
穏やかな海、波が気持ちよさそうに押し寄せる海、ちょっと怖い表情を見せる海。
一度海を見始めたら、その変化に目がクギ漬けになってしまうのは私だけじゃないはず。 |
| 海の危険 |
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天気がよければ海水浴、これは夏の定番レジャーですが、ちょっと待って。
空は機嫌よくても、海はどうでしょう。
海の表情は主に風によって決まります。波の高さは風の強さだけじゃなく、風の吹き続ける時間と、風の吹き続けている距離が影響します。海の遠く沖に風を吹かせる要因があるときは、おだやかなお天気なのに、海に行ってみてびっくり、波が高く、白い水しぶきが立って大荒れ、なんてこともあるのです。
その典型的な例は台風です。台風は、日本付近に接近してきてからニュースで大騒ぎになるけど、海はそれよりずっと前から台風を感じています。天気予報の天気図に現れないころから、海は台風の影響を受けて荒れているのです。台風に一番敏感なのは、気象予報士よりも誰よりも、海なのです。
台風が遠くにあって晴れているから大丈夫と、海に近づき、突然の高波にさらわれてしまうなんていう悲しい事故が毎年あちこちで起こっています。そのような事故はどこから発生するのか、やっぱり情報不足でしょう。 |
| 海の情報 |
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| 実は、空を見守っている私たち気象予報士のように、毎日違う海の表情を見守っている人たちもいます。天気予報ならぬ、波の予報をしているのです。その人たちが早くから危険な情報を発信しているのですが、使うのはいつも海に入っているサーファーなど、ごくごく一部の人々。なかなかみなさんのもとに届かないのが現状です。 |
私は、日本が島国である以上、もっと海の情報が私たちの日常にあるべきだと思います。天気予報と同じくらい、重要だと思っています。
みなさんも、海を楽しもうと思ったら必ずインターネットで海の情報を検索したり、現地の観光局などに電話して、必ず情報を確認してから行くようにしてください。そして、ちょっとでも危険を感じたら、中止する勇気を持ちましょう。
海だけじゃなく山もそう。自然に触れるときは常に「安全」を心がける習慣をつけることが大事です。 |
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海は美しく、楽しいレジャーの舞台。そうであるために、海をもっと知りましょう。
そうすれば、もっと海が好きになって、もっと楽しめますよ。
LET'S ENJOY THE SEA!! |
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