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おてぷり通信(11月1日号)
Vol.26 <お天気プリンセス:あずさ> 一覧はこちら
ファッションの秋 今秋、あなたも着物を着てみませんか?
スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋…など、秋を表現する言葉が沢山あるように、楽しいことワクワクすることがいっぱいある秋。

今回は「ファッションの秋」という言葉から、着物についてお話ししていきたいと思います。

木の葉の色が赤や黄に変わっていく秋は着物がより映える季節と言えそうです。
 着物の歴史
奈良時代後期に着物の原型が生まれ、平安時代により現在に近い着物が生まれたと言われています。貴族が着ていた十二単は色彩の衣服と言われています。貴族以外は質素な着物に細い帯を締めるスタイルでした。

その後、動きやすいように袖が小袖になり、安土桃山時代になると貴族以外の町人たちも財力を持ち、華やかな着物を着始めるようになりました。江戸時代になると着物の技術が飛躍的に伸び、家の財産として着物を親から子へ伝えていく習慣が生まれました。明治時代に西洋の文化が取り入れられ、今に至っています。
 十二単と気温
女性なら十二単の持つ華やかさに心惹かれる方も多いのでは??実は当時の女性が実際に十二枚の着物を着ていたかというとそうではなかったようです。数多くの着物を羽織っていたことの例えとして、十二という言葉が用いられたという見方が有力です。

また、十二単には実用的な意味もあったようです。平安時代の家屋は現在のように寒さに耐えられるものではなかったため、冬の寒さがとても厳しかったようです。ですから、寒さを防ぐためにも重ね着が必要でした。眠る時には十二単の上着を脱いで、それを被って寝たとも言われています。

十二単の時代が終わってからも着物を重ね着する習慣は残りました。日本には四季があり、夏と冬の気温差が大きいため、暑いときは1枚、寒くなると2枚、3枚などと重ねていたそうです。
 着物の種類
主な着物の種類は大きく分けて振袖・留袖・訪問着・色無地・小紋・紬に分かれます。

振袖は未婚女性の第1礼装、留袖は既婚女性の第1礼装、訪問着は第1礼装に代わる略礼装です。

色無地は紋や帯次第で礼装にも普段着にもなります。小紋は普段着として用いますが、やや改まった外出にも着ていけます。紬は最もカジュアルな普段着です。

高価なイメージの着物ですが、既婚未婚問わず、結婚式やパーティなどに着られる訪問着は1枚持っていると便利です。
現在では日常生活の中で着物を着る機会は少なくなりましたが、
たまに着物を着て「和」を感じてみるのもいいかもしれませんね。
皆さんはどんな着物を着てみたいですか??
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