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虹はよく見ると赤色から紫色にだんだんと変化していて、はっきりと色の境目があるわけではありません。日本人は赤・橙・黄・緑・青・藍・紫という言葉で色を区別しているため七色が一般的になっているわけです。この七色というのは音階の「ドレミファソラシ」の七音からきているという説があり、明治の初めの教科書ではすでに虹は七色とされていたようです。 こんなわけで、虹が七色というのは万国共通ではありません。ドイツやフランスでは5色、インドネシアは4色、アフリカなどでは2色とされている地域もあるようです。同じ虹でも文化や言葉によって見方が違ってきたのでしょう。 最後にゲーテの言葉を・・・
「虹が10分も見えていたらもう見る人はいなくなるだろう」
虹はもちろんきれいなのですが、その思いがけなく見ることのできるめずらしさが人々を魅了しているのだと思います。 |