e-天気.net :天気予報・気象最新ニュース速報
ケータイでもe-天気.net

お天気プリンセス

女性のためのお天気ポータルサイト
お天気プリンセスとは
おてぷり通信
おてぷりが行く!
目指せ!おてぷり
おてぷり紹介
おてぷり活動紹介
メディア掲載履歴
お天気プリンセス TOP
ウェザーリポートネットワーク
プロに訊け!
おてぷりお問い合わせ
  おてぷり通信(2007年4月1日号)
  一覧はこちら
いい天気は鬱な気分を吹き飛ばす!
スペシャルゲスト:大貫未記 <Vol.55>
スペシャルゲスト:大貫未記

 太陽がサンサンと顔を出している日は、無意識に足取りが軽くなって元気ハツラツと過ごせるもの。
 反対に空がどんより暗く、雨がしとしと降り続く日は、なんとなく気が滅入ってヤル気が出ない……そんな経験はありませんか?

 これは天気変化が人間の心理面に影響を与えているためです。今回は天気が心に与える影響についてお話します。
 ひと口に天気変化と言っても、気温、湿度、気圧、風などいろいろな要素がありますが、私たちの心に関連している代表的要素として考えられるのは日照時間。太陽が照っている時間が長いほど元気よく過ごせ、反対に厚い雲に覆われて太陽が顔を出す時間が短いほど気分が落ち込みやすいようなのです。
 ■自殺率と日照時間の関係!?
 それを反映しているもののひとつに、地域別の自殺の人数があげられます。日本国内で県別に自殺率を比較すると、常にワーストワンは秋田。 ほか、青森、岩手、新潟、富山、島根なども自殺率が高いと言われています。
 これらの共通点は、冬は曇りの日や雪の降る日が多く、日照時間がかなり短いということ。たとえば、自殺者がもっとも多かった2003年(※1)1月の日照率(※2)の平均値を調べてみると、秋田8%、青森15%、岩手 (盛岡)33%、新潟23%、富山25%、島根(松江)20%。冬の晴天率が高い東京は67%ですから、これらの地域がいかに太陽にふれる時間が少ないかがおわかりいただけることでしょう。このような理由から、陽射しの長短が自殺率に関係すると推測できるのです。
いい天気は鬱な気分を吹き飛ばす!
 ■太陽を味方につけよう!
いい天気は鬱な気分を吹き飛ばす!  ということは、裏を返せば太陽を味方につけることで、私たちは快活な毎日を過ごせると考えることができないでしょうか。 太陽のポカポカとした温もり、眩しいほどの光、エネルギッシュな色彩は、ふだんは意識することがなくても、実は体にプラスの影響を与えていると考えることができます。
 たとえば、太陽の熱は体を温めて血行をよくしたり、筋肉を柔軟にします。また、明るい光は体内時計に働きかけ、ホルモンバランスや内臓の働きを調整します。さらに、赤やオレンジなどの暖色系の色は、私たちの心に能動的&活動的な気分になるよう働きかけると言われています。つまり、陽射しを浴びるだけで、心身ともに健康になれる可能性が高いというわけです。
 それほどまで偉大な太陽の力、私たち人間はもっと積極的に味方にするべきだといえます。旅行に出かけるとき、日照率が高い地域をセレクトするだけでも、もっとイキイキした心身が手に入ると思うのです。冬なら高気圧に覆われやすい太平洋側沿岸、特に静岡、高知、東京などがイチ押し。かなり高い確率で陽射しを浴びることができるはずです。また、ゴールデンウィークなら、梅雨入り前の宮崎や広島など。夏休みなら、北海道や日本海側の地域。夏は山梨、山形、長野などの盆地も陽射しが多いのでオススメです。
 もちろん、自宅でも太陽の恩恵を受けられるように意識することをお忘れなく。朝起きたら、まずカーテンを開けて部屋の中に光を取り込んでみてください。体内時計が調節されて目覚めもすっきり、元気よく1日を過ごせること間違いナシです。
 カーテンを開ける、というのはちょっとした慣習ですが、毎朝の小さな積み重ねが健康な心身を手に入れる大きなポイントでもあると考えられるのです。

いい天気は鬱な気分を吹き飛ばす!
 近ごろでは、人間関係のトラブル、会社や家族内でのストレス、経済的な苦しみなどから、うつ病や自殺が増えています。しかし、そんな時代だからこそ、心身ともに健全で楽しく生活していくためのエキスとして、太陽からのありがたい恵みをもっと敏感に感じ取り、ぜひ味方につけてほしいと思います。
 何かの理由で心が曇ってしまったら、太陽をたくさん浴びて、「晴れ晴れ」としていただきたいのです。

※1 調査が始まった1978年から2005年までの警察庁のデータによる。
※2 日の出から日の入りまでの時間に対する日照時間の割合。

【e-天気.netオススメの本】
森田正光氏監修の初心者にも判り易いお天気実用本。
日常生活で使える天気に関する豆知識や知恵が盛りだくさんです。

(株)eTENは制作に協力しました。
大貫さんはじめ、WRN気象予報士によるコラムが掲載されています。
ぜひ読んでみてください。
サイトマップ ご利用規約 プライバシーポリシー
会社概要 お問い合わせ
Copyright(c) eTEN, INC. / SPACESHOWER NETWORKS, INC. All Rights Reserved