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1.「高気圧=晴れ」は間違いです
高気圧は、北半球では時計回りに回転し、空気は上空から降りてきて、地上付近で中心から外側へ向かい吹き出しています。このため気圧がまわりと比べて高く、「高気圧」となります。つまり高気圧の中は下降気流で、気温が上がって空気が乾燥し、雲ができにくくなるため、晴れるのです。
でも、高気圧に覆われるといつも晴れるわけではありあせん。
冬、日本に季節風をもたらすシベリア高気圧(これは、冬のあいだに地上が冷えるためにできる寒冷高気圧。また、下層の冷えている部分が高気圧となっているため、背の低い高気圧とも呼ばれています。)の場合、背が低いため上空に暖かい空気が入って雲が広がり、雨が降ることもあります。
また、春や秋によく現れる移動性高気圧も中心より後ろ側に入ると、次にやってくる低気圧の前面になるため、湿った空気が流れ込み、しだいに雲が多くなってきます。
つまり、「高気圧=(イコール)晴れ」は必ずしも正しいわけではなく、高気圧に覆われていても、くもりや雨になることもあるのです。
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