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3.日本海側の大雪
「西高東低の冬型の気圧配置」が強まり、たくさんの等圧線が日本列島を横切ったとき、日本海側では大雪に対する警戒が必要になります。
この気圧配置はときには数日間続いて、同じ場所で雪を降らせることから、日本海側のとくに北陸地方は、世界でも有数の豪雪地帯となっているのです。
どうして北陸で雪が多くなるかを考える前に、日本海側で雪の降る仕組みを理解しましょう。
冬型の気圧配置になったとき、大陸から吹き出す北西の季節風は、もともと冷たくて乾燥していますが、日本海を渡るあいだに海面から熱と水蒸気の補給を受けて、雪雲ができ始めます。
この雪雲は、海の上を渡る時間が長いほど発達して、やがて日本の中央山脈にぶつかり、風上側で雪を降らせるのです。
したがって、北陸地方のように大陸からの距離が長い場所ほど、雪雲が発達して大雪になりやすいのです。
日本海側の大雪によって起こる災害には、交通障害をはじめ、雪下ろし中の転落事故、新雪雪崩、雪山の遭難などがあります。
「西高東低の冬型の気圧配置」が長続きすると予想されるときは、早めに大雪による災害に備えましょう。
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