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2.四季それぞれの天気図 ─台風のシーズンです(夏・秋)
台風は一年中発生していますが、春先や冬は低緯度で発生して西へ向かい、そのままフィリピン方面に進んでいってしまいます。
途中で向きを変えて日本付近に向かってくるものがあったとしても、日本付近は海水温が低いため、台風は弱まって消滅してしまいます。
夏になるにつれて海水温が高くなってくると、台風の発生する緯度も高くなってきますが、夏は太平洋高気圧が日本付近に広く張りだしているため、太平洋高気圧のまわりを大回りして、朝鮮半島あたりから日本海に進むことが多くなります。
また、台風が高気圧の中に入ってしまうと、台風を動かす風が弱いため、動きが遅くなったり、不規則な動きをしたりすることもあります。
秋になって太平洋高気圧が弱まってくると、大きな放物線を描いて、十分発達してから日本付近に近づき、本州を縦断していくコースを進むことが多くなります。
このため、8月の終わりごろから9月にかけては、勢力の強い台風が日本に接近したり上陸したりしやすくなるのです。
さらに、梅雨前線や秋雨前線が日本付近に停滞しているときに台風が近づいてくると、前線に向かって雨のもとになる水蒸気が次々と送り込まれるため、大雨になることもあります。
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